もしかしたら自分にも関係ある?
今回改正された年金法について解説します。
40代サラリーマンが
年金法改正について調べてみました。
よかったら見ていってください。
少子化が進む中、政府も色々考えています。
*厚生労働省より
2019年の人口動態統計月報年計
昔は若者10人ぐらいで老人1人を支えてきた。
将来は1~2人で老人1人を支えるようになる。
年金制度が破綻しないように考えられたのが今回の改正。
今回の改正では大きく4つに分かれます
①働き手を増やす
②働きながら受給
③繰り上げ、繰り下げ受給
④iDeCo改正
それぞれ解説していきます。
目次
働き手を増やす
パートの主婦でも厚生年金に入りやすくする。
今までと同じ
・20時間以上
・月額8.8万円以上
・学生は適応外
変更あり
・勤務1年以上→2ヶ月超
・企業規模→500人超から
2022/10以降 従業員101人以上の企業
2024/10以降 従業員51人以上の企業
働きながら受給する
65歳以上でも働きながら年金を受給
60〜65歳の間で働きながら年金を受給していた人は28万円を超えると減額されてた。
この限度額が47万円に緩和。
特別支給の老齢厚生年金
男性:1961年4月1日生まれ
女性:1966年4月1日生まれまでの方が対象。
65歳以上は47万円まで。(現行と変わらず)
繰上げ、繰り下げ受給
繰り上げ年間0.4%ずつ減る。
60歳受給で−24%
繰り下げ受給0.7%ずつ上がる。
70歳受給で+42%、75歳受給で+84%
iDeCo改正
誰でもiDeCoに加入できるようになる。
企業型拠出年金、企業型給付年金、ともにiDeCo加入オッケイ。
60歳までの運用から65歳まで伸びた。
最後に
少子高齢化問題で働きながら受給する人が増える。パートの主婦も社会保証に加入する(厚生年金や健康保険にはいる)人が増える。
定年が65歳から70歳まで伸びようとしている。
政府としては沢山働いて頂いて、年金を払わず亡くなると儲け。
個人としては長生きして受給期間を長くして、払った年金より、貰う額が増えると儲け。
iDeCo等の税制優遇を上手く使い、賢く貰う方法を考える。各家庭で色んな貰い方がある。
繰り上げ、繰り下げか?
制度を理解して上手く活用出来れば老後は怖くないかもしれない。
収入が少ない人は転職もおすすめ↓
エンジニアは高収入も目指せますよ☺
コメント