年金受給額の違いについてはこちら
今回は国民年金と厚生年金の保障という観点から見ていきます。
俗に言う遺族年金です。
40代サラリーマンが
遺族年金について考えてみた。
国民年金→自営業、農家、フリーランス
1号被保険者
厚生年金→サラリーマン、公務員
2号被保険者
国民年金と厚生年金でちがう。
1階部分: 国民年金は老齢基礎年金だけ。
2階部分: 厚生年金は老齢厚生年金と
老齢基礎年金のダブル
3階部分: 個人年金、iDeCo、企業年金など
年金の保険としての意味(遺族年金)
遺族基礎年金+遺族厚生年金
遺族年金としての保障はサラリーマン、公務員の方が手厚い。
目次
国民年金の場合
自営業、農家、フリーランスの1号被保険者になります。
子供がいる配偶者の場合は基本781700円
子供一人につき224900円の加算、
3人目以降は75000円の加算。
子供2人の場合は年間1231500円で
月10万円ぐです。
生活していくのは厳しい。
自営業者は厚い保険をかけておいたほうが良いでしょう。
国民年金のみの加入者が亡くなり、子供の居ない配偶者は遺族年金をもらえません。
厚生年金の場合
サラリーマン、公務員の2号被保険者になります。
遺族基礎年金+遺族厚生年金が支給される。
夫が受け取る予定の3/4が支給される。
夫がサラリーマンの継続期間が25年未満の場合は
25年で計算した額になる。
例:
年収500万円のサラリーマンの場合
月収40万円で計算(ボーナス含む為)
月額40万円×300月×0.005481×3/4
=49万円
年額49万円の支給
月4万円程度
上記の国民年金と合わせると月14万円程度になります。
(年収や働いている期間によって金額は変わります)
子供が成人している場合
遺族厚生年金だと
妻自身が40歳以上だと65歳までは中高齢寡婦加算が受けれる。年額585700万円。
妻のみ。夫は受けれない。
夫が厚生年金に20年入っていることが原則。
国民年金のみの加入の場合、子供がいないと貰えない。
死亡保険の目安
子供2人の場合年間約120万円の遺族基礎年金。
月に30万円生活費がかかるなら月20万円保証してくれる死亡保険にはいる。
掛け捨てで安い保険会社を選ぶのがおすすめ。
最後に
自分が亡くなった場合、家族にどれだけお金が行くか考えておきましょう。
自営業、フリーランスの1号被保険者。
サラリーマンや公務員の2号被保険者。
足りない場合はそれぞれいくらの生命保険にはいるか。
生活費が足りないと生活出来ないが、多すぎても良くない。
生活費から逆算して足りていない金額を補填しましょう。
あとiDeCoや国民基礎年金などもしておくと良いでしょう。
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