心臓って大事な場所と言う事は言うまでもありません。
では実際心臓が何をしている所かご存知でしょうか?
よく心臓が止まると死んでしまう。
とかいいますがそれは何故でしょう?
今回は心臓の役割を簡単に説明し、心臓で起こる様々な病気の中から心筋梗塞について少し話をしていきたいと思います。
診療放射線技師(レントゲン技師)を10年やっています。☺
臓器について色々解説しています。📚
医療従事者向けではなく一般の方用にわかりやすい説明を心掛けて作成していますので、よければみていって下さい。
目次
心臓が止まると死んじゃうのはなぜ?
心臓は体の中の色々な臓器に血液を送っています。
心臓が止まると脳やその他の色々な臓器に血液が行き渡らずに細胞が壊死(死んでしまう事)してしまいます。
もちろん心臓自体を養っている血管(冠動脈)にも血液が渡らなくなるので、心臓自体も死んでしまいます。
心臓って何しているの?
心臓は体に血液を送る為のポンプみたいな存在です。
心臓が縮んだり膨らんだりして体中に血液を運んでいます。
心筋梗塞って何?
心臓では様々な病気が起こります。
その中でも代表的な心臓の病気の一つが心筋梗塞になります。
心筋梗塞は心臓自体を養っている血管(冠動脈)が何らかの原因で閉塞して起こる病気です。
胸が痛いや苦しい等の症状があります。
心筋梗塞になって血管が詰まると心臓自体の筋肉も死んでしまいます。
大事な事は生活習慣を整えて予防する(健全な生活を送る)。
症状が何かあれば病院に受診をして早期に発見をする。そして適切な処置をして頂く。
心臓マッサージって何故やるのか?
心臓が何らかの原因で止まっている状態はとても危険な状態です。
通常心臓は1分間に60〜80回ほど動いています。
心臓が動いているおかげで他の臓器も生きていけます。
その為にも早くに心臓マッサージをしてあげなきゃいけません。
心臓自体や他の臓器を助ける為にも。
脳や心臓の筋肉は1度死んでしまった場所は元に戻りにくいと言われています。
もし、あなたが心臓が止まっている家族や友人が近くにいるなら救急車を呼びすぐに心臓マッサージをしてあげて下さい。
近くに誰かいるならAEDを持って来てもらってください。
心臓マッサージの間隔は1分間に100回程度。1秒に一回以上です。
胸骨という胸の真ん中辺りに両手を合わせて置いて胸骨が4〜5センチぐらい沈む程度の圧迫で続けて下さい。
心臓マッサージはとても大切ですが、まずは救急車を呼び誰か助けを呼ぶ事が1番です。その後に心臓マッサージをしてください。
心臓が止まる原因
・心筋梗塞
・大動脈解離
・脳出血、くも膜下出血
・交通外傷等
心臓を健康に保つには
心臓の病気にかかりにくくするには生活習慣を改善する事です。
・高血圧
・高脂血症
・糖尿病
これらを食事や運動等で解消していく事が大切になります。
あとはストレスです。
ストレスのない環境というのはとても難しいですが、あまりのストレスで体調を崩してしまう場合はそこから逃げるという選択肢も大切になってくるのかなと思います。
運動に関しては有酸素運動が良いです。
最後に
簡単にですが心臓の役割を解説してきました。
心臓が止まっている方がいたら救急車を呼んですぐに心臓マッサージをしてあげて下さい。
あと自身の心臓も大切にしてあげて下さい。
ファーストフードの食べ過ぎや、塩分の取りすぎ、脂質の高い食べ物ばかり食べていると体は酷使され過ぎて病気になります。
心筋梗塞や怖いその他の病気になるかも。
しっかり体の休養もさせてあげて下さい。
自身の体はとても大切てす。長く健康でいられるように付き合って行きましょう
☺
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